鈴鹿ヴォイスFM(株式会社鈴鹿メディアパーク)は、2月22日に防災・防犯ラジオ付き自動販売機「飲む防災、飲む防犯」を発表しました。
駅前、商店街、通学路などに設置される自動販売機に防災ラジオを取り付け、コミュニティFMが行う行政からの防災・防犯情報を放送する際に、この自動販売機よりラジオの音声を放送するというものです。災害時の警報や避難指示、物資情報などの防災情報はもちろん、不審者などの防犯に関する情報を放送することで、街行く人々に直接警戒を促すことができるとともに、犯罪者に対しての抑止力も繋がります。近年、子ども達が犯罪に巻き込まれるケースが増えていますが、通学路周辺のお店や街行く人がこの自販機からいち早く不審者情報を得ることができ、子ども達を犯罪から守ってあげられます。
この自動販売機はコカ・コーライーストジャパン株式会社とのコラボレーションで実現しており、この自動販売機の設置や運営は同社がすべて引き受けます。この事業モデルは全国のコミュニティFMでも導入できることから、日本コミュニティ放送協会(JCBA)の推奨も得ており、今後全国展開を行なってまいります。
2月22日に鈴鹿市役所1階ロビーにてプレス向けの発表会を開催し、末松則子鈴鹿市長、鈴鹿商工会議所・田中彩子会頭、日本コミュニティ放送協会・富永洋一代表理事にもご臨席賜りました。会場では地元新聞記者様をはじめ、宮崎守副市長、鈴鹿市議会・後藤光雄議長、鈴鹿市教育委員会・玉川登美男教育長、鈴鹿市消防本部・中西貞徳消防長など多くの方にもご来席頂き、盛大にお披露目することができました。
コミュニティFMが行うべき市民への細やかな情報伝達をより向上する当事業モデルを通じ、今後とも鈴鹿市の安心安全に寄与して参ります。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。